土の中での探し物

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ザ・学校狂言

友人に誘われ、狂言を見に行った。
学校狂言とは、茂山家の狂言師さん達が学校に来てくれて、分かりやすく演じて見せてくれるもの。
確かに小さい子がたくさん来ていたし、解説も子供にわかる砕けた言葉でしてくれていた。
狂言初心者の私には有難いことだった。
学校狂言のもう一つの特徴は、演目に参加しない方々が学校職員に扮して会場にいること。
校長先生、教頭先生、体育の先生、ほうきで床を掃いている先生…。
めったに見られない私服(変装?)姿は、狂言と同じくらい笑わせてくれた。

今回は旧春日小学校の講堂で行われた。
演目は“蝸牛(かぎゅう)”と“附子(ぶす)”。
“附子”は私が小学生の時、確か国語の時間に触れたことがある。
内容は知っているが、実際に目で見るのは初めてなので、楽しみにしていた。
本当に良くできた内容、そして役者さんの表情が豊かなので、おもしろい!!
滅却より食い気の太郎冠者に変な尊敬。
仕出かした罪を隠すために物を壊して、しゃあしゃあと主人の前で嘘の演技をする太郎、次郎両冠者に変な感心。
“蝸牛”とはでーんでんむーしむしのカタツムリのこと。
「そんなあほな…」という内容だけど、私があの場面の太郎冠者なら、まんまと引っかかって同じことをするだろうと思った。
嘘はつくわ、物は壊すわ、人は騙すわ、といけないことをする人が出てくるけれど、“附子”も“蝸牛”も登場人物が憎めないのだ。
演目中ずっと顔が笑っていたので、とろけた様な状態になっていたんじゃないかな?

狂言の魅力を大いに感じ、顔のしわを何本か増やして帰ってきました。
誘ってくれた友人に感謝。
ほんま楽しかった~。
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by mole-mole | 2006-05-07 22:47 | mole缶